2009年 09月 19日
初秋の出雲路 vol.3 湯宿のご は ん「草庵」
初秋の出雲路 出西生姜の季節 ふたたび。
最初に訪れたのは夏に下見しておいた <湯の川温泉>
茅葺門が目を引く 湯宿へ。
vol.1 お ち ら と
vol.2 源泉掛け流し
飛騨高山の築111年の古民家を移築
すゞ奈 レストラン棟1階
落とした照明
磨きこまれた柱
べんがら漆喰...
なんだかいいなぁ この空間。
壁面のお方は !?
夕飯はコース料理。
古民家のよさを存分に生かした すゞ奈
レストラン棟2階の一番奥の部屋に通されて
ゆっくりとお食事できました。
お食事の一部...
<パイナップルの食前酒>からはじまって
<生ビール>で乾杯
途中
こちら島根の梅酒 <くの一>をソーダ割りで。
お品書きに沿って
少しずつ美味しいものを楽しめたのは
私たちにぴったり。
2時間ほどかけて
ゆっくりと食事をし
夕食のあと
棟方志功画伯の かのお方の版画↑ がかかった待合で
雑誌を3冊お借りして
お部屋に戻りましょう...
夜の茅葺門
お湯につかったあとは
お部屋に戻って 虫の音を聞きながらゆっくり読書。
ぐっすり眠り
目覚めると 早速にお湯を浴び
お庭を散策 萩の花も咲き始め秋の訪れを感じます。
自然の恵みを頂く朝ごはんは
彩りも満載。
<くみあげ湯葉>を楽しんだあとは にがりを入れて<おぼろ豆腐>
とりどりの小鉢や温泉卵 豆腐ハンバーグ ...
なかでも <十穀米>
夕食もそうでしたが
ご飯がとても美味しい。
お米が美味しい。
それに添えられたしじみ汁が 最高 です !
湯宿の人たちは
つかず離れず
泊まりての好きに過ごせるように
干渉しない。
そういうところが またいい。
昨年古民家を移築してできた <天保><庄屋>
こちらの離れは またいいなぁ。
施設のご案内→ ☆
まだまだ語りつくせないけれど
"その宿に泊まるための旅" というのもいいな と思える
そんなお宿でした。
お宿をあとに 玉造方面へ。
そして 奥出雲へと足を伸ばします。 vol.4 へ