2015年 05月 15日
伏見稲荷大社 ~お山参詣道を行く(後編)
山頂、末広社に参拝して下ります。前編★
御朱印は山頂ではなく御膳谷だそうで
右廻り 森を下っていったところ、とのこと。 森の中 ♪
登ってこられる方は かなりきつそうでした。
でもそちらがおそらく正式。鳥居の向きから。
四つ辻より左廻りの行脚は
日々ウォーキングされている方の神の声、のとおり。
しかし、右廻り下りも 膝にくるー 杖が欲しい。
ご神気にあふれるような。
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■ 長者社
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■ 御膳谷にかけて おせき社(咳、のどの神様)
薬力社 力松社 が森の中に続くのですが
最奥とでもいえるところでしょうか。
黙々と歩きました。 新緑が清々しいです。
境内社務所では「奉拝」の御朱印でしたが
御膳谷では 「登拝 とはい」としるしていただきました。
滝の方へ下りている方もいっらっしゃいます。
↓ ひとやすみ
■ 眼力社
眼力社?!
それは、ぜひ拝ませていただかないと。
眼精疲労解消 眼病平癒... と その時は一心に。
先見の明、とか ○○をみる目、とか
経営者、相場関係者 が多く訪れるお社と知ったのは
帰ってからでした。
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■ 右廻りでぐるり一周、もと来た四つ辻に合流。
来た道をふりむいてみます。
お社が点在する 清々しい森でした。
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■ 田中社
四つ辻からの眺望
お山する外国人観光客が多かったです。
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■ 三徳社
衣食住の三徳に手を合わせて 休憩。
下りでようやく"食"の封印を解く。三徳亭できつねうどんを。
少し下った三玉亭では ひやしあめ、と怒涛の休憩タイム。
三つ辻まで 急な下りにそなえます。
↓ ひとやすみ
■ 三つ辻 から 熊鷹社
一発勝負をかける時に。
裏手に広がるこだまヶ池で手を打ち
こだまがかえってくる方角に探し人を見つけられる、
といういいつたえが。
↓
■ 大岩社 白玉社 福繁社
このあたりも 急ですが
くだり、足を滑らせませんように。
登りでは余裕がなくて気づきませんでしたが
苔むして美しいところです。
わらび ?!! こんな時でも山菜が目につく
↓
■ 奥の院 まで戻る山道
平坦になって ほっ。このあたりの鳥居は大きいですね。
人々の祈りとか願いとか。
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■ 奥の院から 千本鳥居へ
帰りに見えるのは鳥居の裏側なので
奉賛者や奉納の日付が ずらり。
清々しい気持ちにさせていただきました。
リサーチもせず 突然思い立ったお山のぼり。
それがわたしにはよかったのかもしれません。
旅の途中で山姿は無理だけど
山登り仕様の装いで行かれた方が、楽でしょうね。
そのつど 景色や人々の様子、ふと耳に入る人の声に励まされ
わたしのノロノロ行脚で
撮影データより千本鳥居から山頂まで1時間ほど、
下りは 2軒のお茶屋さんに立ち寄り、食事や甘味。
また景色を眺めたりで1時間半。 往復、2時間半、
達成感いっぱいの お山参詣道をゆくでした。
楼門、ご本殿も美しく
外国人観光客の多さにも驚きます。 (特にお山のぼり)
■ 伏見稲荷大社
京都市伏見区深草薮之内町68番地