新緑の、京都 ~鍛金工房と 「技を極める」

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目が輝きます。 おそらく この時、以来。 何度も尋ねて行っているような気になるのは、三十三間堂と京都国立博物館にほど近いからかも。   小さくてころんと丸いアルミのアイスペール。すっかり、花入れになっているので フルボトル用のワインクーラーを見に来ました。  この日は、5種類見せていただきました。 写真撮影の了解をいただき店内を見学







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職人さんの技、の結集。本当に美しい。  ディスプレイも整然としている。 テーブルの中央には、ワインクーラーがいくつもあります。 迷った末、結局、以前購入と同じデザインの(大)を。コロンとした感じがたまりません。 

その(小)の方。アイスペール、2年経過していますが、美しさはかわりません。 お手入れが、楽 ... なアルミ。もちろん、お料理に使っていないので酸などの影響を受けていないからなのですが。 銅や真鍮の道具も お手入れをしてこそですが、調理器具は手にすればきっと愛着がわきそうなものばかり。   さて、旅なので配送していただきました。



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早速、おろしました110.png  アルミの打出し。普段からアンテナを張っていましたが、ある専門店でもこのような「ワインクーラー」は、ありそうでなくて。寸胴鍋の蓋をとったら ワインクーラーと兼用できるかも。などと血迷いそうになったこともあり。 でも、それはやはり違います。  民藝の美、を こちらで再認識しました。 フルボトルが、いい具合におさまります。 シャンパーニュのどっしりしたボトルも余裕。

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鍛金に惚れぼれ。美しい曲線と均一な厚みに技を感じます。飾りの側に「茂作」の銘。 寺地茂氏の銘。 コロンとした姉妹(大)(小)共に大切に使っていこうと思います。


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鍛金工房 WESTSIDE33
京都府京都市東山区大和大路通七条下ル七軒町578




京都国立博物館の 河北友松「雲龍図」を横目に、バスで向かったのは 京都国立近代美術館。観たいものがたくさんあって困ります。でも、この日は Van Cleef & Arpels ♪  と、坐禅しつつ 頭の片隅で決めていた。



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ヨーロッパ屈指のハイジュエラーと、日本の伝統工芸。音楽ではよく、耳にする超絶技巧。  美術工芸品にもその表現を使うんですね。 確かに。  ポスターの「フーシャ クリップ」。 花びらの曲面に施してある ルビーのミステリーセッティング(爪をみせない手法で石をセッティングする)に心奪われます。 ルビーはミステリーセッティングが一番映える石、だそうです。  

エメラルドのミステリーセッティング「二枚の葉のクリップ」。一方、日本伝統工芸品にもリンクするかのように、美しい超絶技巧の虫の翅を模した香合を見つけることができます。   小箱、彩色、螺鈿、蒔絵 、紬、刺繍...  対比させつつリンクさせつつの絶妙な展示方法も観客をワクワクさせてくれました。 ただ、やっぱりジュエリーに夢中になってしまいました 三つの展示室に工房のモデルルーム。展示室を二巡。まわるたびに新しい発見がありました。

やさしく、清々しい気持ちになれるのは 作品のモチーフが自然からインスパイアされたものが多いからなのかも。 自然へのオマージュをハイジュエラーに感じます。 そもそも、石も自然の産物ですものね。 一つとして同じものがないわけですから、それをみつけだす工程だけでもロマンを感じます。 


 
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美しいものっていいですね♥  先に訪ねた工房の 用の美も、そして展覧会で拝見したハイジュエラーの職人方々の誇り高き仕事も、日本の伝統工芸士の細かな技も、 いずれも、「技を極める」

なかなか、いい一日だったなぁ ... 。 たどり着けずの冷や汗の連続だったことなど、どこへやら。この日の、前半は ... 初夏の、京都 ~心静かに 座禅体験


技を極める―ヴァン クリーフ&アーペルハイジュエリーと日本の工芸
京都国立近代美術館  4月29日(土・祝)~8月6日(日)
市バス 5・46・100 ...「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ


たどり着けそうでたどり着けずの冷や汗にも、後日談。迷い道で「千總」のギャラリーの前を通りかかり 。 その日は千總のストールを巻いていて。 そこまでは、認識していましたが これ、キーワードみたいでした。  

この展覧会で 日本伝統工芸で圧巻だった、刺繍の屏風「孔雀図」。  あの作品は、千總、十二代 西村總左衛門氏の作品だとか。 まさか! 刺繍と千總が結びつかなかった。 帰って「和楽」を読んでいたら記事になっていました。なんでも後手後手。 そう思って孔雀を観ていたら、着流し状態になっていたストールを、キュッと締めなおしたに違いない。

旅日記、つづきます。
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by Jasmine_style | 2017-05-24 11:55 | 山城路~京 | Trackback | Comments(0)

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