2008年 09月 03日
夏の一日 エピローグ
何とか 緊急放水で 当面はしのいでいくようですが
帰省中 香川県も各地で取水制限が続いているようでした。
一方 中部~関東にかけては ゲリラ豪雨で大変な被害が。
水は 溢れても枯れても人々の生活が不自由なことに…
お見舞い申し上げます。
夏の一日 Vol.1 屋島にはじまり
この日の締めくくりは...
滝宮天満宮 香川県綾歌郡綾川町滝宮1314
「ナムアミドーヤ」
荘厳な舞いに
恵みの雨と五穀豊穣を祈願...
5年に一度の総踊りの年。
滝宮さんの念仏踊りは
なんと さかのぼるは 888年の大干ばつ
讃岐国司 菅原道真が 住民を救う為に7日間断食をし
祈雨の願文を捧げて祈祷したという。 (滝宮の念仏踊の始まり)
降雨を祈ると雨に恵まれ
農民たちが喜んで舞ったのが始まりとされている。
*wiki pedia 参照
現代では 水源が確保されたことで
かつてのような大干ばつは まぬがれていますが
土地の神様に見守られて こういった伝統神事が
1100年以上も 続いているということ。
文化ですね。
翌26日には 恵みの雨、、、。
かなり興奮してしまいました=3
雨乞いの前々日 天満宮に参拝。
早く来たかったお礼参り。
天満宮さんなので 様々な絵馬に混じって
おれいまいり と 書かれた 桜模様に 五角形の絵馬。
こうやって お礼参りの絵馬を拝見していると
ほほえましくて こちらまで嬉しくなります。
そして
一筆 奉納。
念仏踊りの準備も整った 静かな境内。
「うそかへし 人と再び出逢ひけり」
うそかえ神事の うそかえさん や
撫で牛さんを 撫でて
水不足に困ることのないように祈ります。