2013年 10月 22日
四国縦断 の秋~ オーベルジュでいただく
自然豊かな オーベルジュ エントランス
「い」 のお部屋で ゆっくりくつろいで
さて メインイベントだったのはやはりお夕飯。
<土佐山 流転 会席> と書かれたお品書きを開くと
【土佐のおきゃく】
土佐では 酒宴のことを「おきゃく」というがよ
自由で楽しく にぎやかで分け隔てのない・・・
実家の方でも おきゃくさんって同 意。
おきゃくするんな、 とか(笑。
ちょっとかしこまっているかしらと思っていた オーベルジュも
このお品書きのことばで すっかりリラックス。
お品書きの内容にも いつも以上に注目してしまった
土佐山婦人会 季節のおもてなし 田舎風 野菜寿司
からはじまって
先附
景旭さんちのそうめん南瓜 美味出汁
前菜
浜下改田の泥目 土佐のぬた掛け 北海道つぶ貝磯煮
勝子さんちの芋茎炒め煮
大藪さんちの塩煎り銀杏 もんちゃんちの苺でヨーカン
焼き物
土佐山の天然鮎塩焼き (釣り人 鎌倉○□さん)
御造り
土佐のもち鰹 仏手柑の香り
あしらえ一式 四万十のマルバン醤油 山葵
煮物碗替り
澄江さんちの無農薬きたあかりの茶巾蒸し
山の湧き水と宗田鰹と利尻昆布のお出汁で
景さんちの鉄かぼちゃのすり流し餡かけ
油物
季節の野菜天ぷら (いごてつ) おいしい天日塩と富士美味出汁
肉料理
土佐山の棚田をイメージしたアシンメトリーにもりつけられた野菜たち
若鶏のソテー 有機生姜のソース
止椀 御食事 甘味 ... とつづきます。
■ 温州みかんのお酒
■ ダバダ 栗焼酎
■ 美丈夫 ゆずリキュール
栗焼酎はめずらしいですね。
こっくりあたたかみのある焼酎でした。
闘犬センターのおみやげ物やさんに
ダバダ入荷 ! ってpop があったなぁ
なんのことかわからなかったけれど。帰りにSAでさがしてみたけどなくて。
鰹はぶつ切りともいえる厚さ。 豪快にいただきました。
いかにも 土佐らしいいただきかた。
土佐ジローの 卵(久万川の祐一さん) は卵かけ御飯で。
翌朝は ベーコンエッグにしていただきました。
さすが 土佐ジロー ! 濃いですね
地産地消といえども 婦人会からはじまり
○○さんち やら ○子さんやら
名前登場のオンパレードに ちょっと面食らったけれど
そういったことって
大切にしたい心 でもあるのかもしれませんね。
地域参加型の オーベルジュ。
勿論 優秀なシェフや ギャルソンの方々あってのこと。
美味しいおもてなしは 心にのこりました。
帰りの車窓より。
この棚田の風景から あのお料理がうまれた ?!
■ オーベルジュ土佐山