2014年 10月 22日
秋をあじわう 京都和久傳
季節を感じる 秋を感じる
水菓子も柿を丸ごと。
全部いただいてもいいんですか、と
思わず聞いてしまうおいしさ でした。
まず 玄米の香煎で口をさっぱりさせたら
青竹の冷酒が登場。
もどり鰹と秋茄子にはじまって
今年はじめていただいた 松茸は汁物にたっぷり
名残りの鱧と銀杏は焼物で
海老しんじょに茸 秋野菜は 油物で
畑のキャビア、とんぶりと ほうれんそう 菊花のお凌ぎ
焚きあわせの金目鯛 玉葱のあまくておいしかったこと
そして 金目鯛のお盆に添えられたスプーンがとても素敵で …♡
長月
夏から秋へ 季節の移り変わりを感じるお食事でした。
選べるごはんものは やっぱり鯛の黒寿しに。
目の前で点てていただいたおうすと くりこもちで
ごちそうさまです。
外の見えるカウンターのつもりが
はじめての 板前さんの目の前のカウンターで。
青竹のお酒をお酌していただくのも カウンターならではで
一献いただいてからは 急にリラックスしてきました。
つづいて丹後木下酒造の「玉川」
そして 梅酒のソーダ割り
普段 撮っていただくこともないですが
並びにお座りの外国の方にならって
はじめてこちらで一緒の写真を撮っていただいたのでした。
やっぱりいずれもお出汁がおいしいなぁ。
お出汁文化がいきているな。
素材で知らないものは丁寧に教えてくださるし
そんな息子のような板前さんのがんばりと
修行の厳しさを感じる手に ジンときてしまうし
板さん ありがとう !
この日は 前祝。
撮っていただいた写真もいい記念になりました。
最初
夜景の見えるカウンターがいい ! とDにダダをこねたのが
一献はじまってからは遠い昔のよう。
共に過ごす 大切な時間をありがとう。
京都駅直結
老舗なのにきばらず楽しめるよさも お気に入り です。
■ 京都和久傳
ジェイアール京都伊勢丹11F