2015年 07月 16日
ルバーブ & マルベリージャム
ルバーブ とマルベリーでジャムを作ってみました。
火にかけてから 40分ほどでこのような仕上がりに。
ルビー色のジャムはとってもきれい。
©2004 "Green Sleeves"
はじまりは、日曜朝市でみかけていた赤い茎 ...
高原野菜、薬用植物(大黄)の ルバーブ ♪ でした。
■ ルバーブ タデ科ダイオウ属 シベリア原産
ためにし買ってみようかなと。
茎をジャムにするのが定番のようです。
冷涼な高地栽培。
遠方よりまとめ買いされる方もいらっしゃるようです。
赤味が強いのや 緑っぽいのや。
赤が強く出ているのを とりあえず3束。
1束が300g ほどでしたから 3束で900gほど。
1束ワンコインのお安さです。 日曜朝市、大好き !
いざ手に取って切ろうとすると、
とってもすじばっていて フキみたい。
でも、このすじが全部入ると
食物繊維がたっぷりよねと感動もする。
staub にいっぱいいっぱい詰め込み。
私はジャムを作る時には
保存のために 糖分を材料の50-60%で作ります。
未精製のものだけを 必ず2種類はブレンド。
この日は、三温糖、しまんちゅの微粒黒糖、
ビート、シナモンシュガー ...
4種類は多すぎたかな(笑
お砂糖を加えて4時間、お水があがってきました。
すごく美味しいシロップです。 外も真っ暗、、。
スジがどうかしらと思いましたが
煮詰めているうちに そんな心配もとんでいきました。
火にかけて 15-20 分の間に
繊維が一気にとろける瞬間というのがあって
あの瞬間の手に伝わってくる感覚が
ジャム作りの醍醐味、ですね。
こちらは火にかけて 10分経過、赤みがより強くなってきました。
繊維がくずれてきてから さらに20分
のべ40分、仕上にレモン果汁(クエン酸)を加え
冒頭の写真のようなジャムに。
瓶に詰め、早速いただくチームと
平らにのばして冷凍しカットした保存用チームと。
お肉料理、カレーやソース作りにも使えそうです。
冷凍してあった手摘みの山桑の実を追加していたので
ルバーブ & マルベリージャムのできあがり。
とろりととろけたルバーブと、プッチプチの山桑の実
このマッチングがぴったりな感じでした。
食物繊維、ビタミン、カルシウム豊富な美味しいジャムです。
梅仕事につづいて この季節の定番、になりそうな予感 ♪
桑の実を摘んだ時 のこと
朝一で だれかに買われちゃう前にルバーブを求めて市へ、
起き抜けのすごい姿だったこと。
楽しい思い出、ズッコケ話が いっぱいつまったお手製のジャム。
わが家の朝食はパン。
毎朝、そんなことを思い出しながら
美味しくいただいています。
今月、お教室の tea timeに お出ししてみましょう !
台風が接近中、外でしばらく咲かせておきたかった
カサブランカを 5本全部、切りました(泣。
部屋の中でどんどん開いてきちゃって。
来週の棚経までもつかしら。
開花中のフロックスはこのまま。
二番花も期待できますし 枝はしなやか。
これを切っちゃうと
手前にあるまだ切るには早すぎる鉄砲百合が
危ういことになりそうで。
被害が出ないことを祈ります。