2018年 11月 01日
神在月、石見路 ~トレッキングからの 三瓶蕎麦
三瓶・西の原。ススキの草原を抜け 男三瓶への登山道より
中国自然歩道コース(西の原ー北の原)を 快適トレッキング。
往復7.2km 高低差 約155m 比較的なだらかな山麓で いい汗をかきました。
男三瓶への道と中国自然歩道コースとの分岐
手前には スズメバチやマムシ注意の看板は出ていますが
クマの表記がないのが 西中国山地と違いますね。
4月の地震で 路面が崩れている箇所があり 注意が必要です。
登山道も 縦走ができなくなり 地震の影響は大きかったようです。
時に単調な道のりになりますが うっそうとした森では
灯りがともったかのような花々に 癒されました。
○ キバナアキギリ (シソ科)
○ 秋丁子(シソ科)
○ サラシナショウマ(キンポウゲ科)
○ マムシグサ・実(サトイモ科)
西の原↔姫逃池のちょうど中間地点 やまあじさいが群生していました。
○ ヨウシュヤマゴボウ・実(ヤマゴボウ科)
○ ゴマナ? (キク科)
道しるべ
北の原 姫逃池
折り返します
黙々と歩き 西の原まで戻ってきました。ホッとする 光景です。
○ ツリガネニンジン(キキョウ科)
○ リンドウ(リンドウ科)
○ ヤマハギ?(マメ科)
○ ヤマラッキョウ(ヒガンバナ科)
○ イヌヤマハッカ ?(シソ科)
○ カワラナデシコ(ナデシコ科)
男三瓶への分岐でおひとりの方に会った以外
山道に入ってからはどなたにも会いませんでした。
往路は のんびり自然観察でしたが
復路は黙々と歩きとおし ほぼ半分の時間で西の原に戻ってきました。
放牧されているようで 牛さんの○に注意ですね、笑
東の原とちがって ススキの原に道がついています。
ススキがきれいでしたー !!
黙々と歩いたわけ。実は 鼻の上にニンジン。
14時半には終わってしまうという 三瓶蕎麦のおすすめ情報を
教えていただいていたので。
さんべ荘で たっぷり朝食をいただいていたというのに またおなかがすいてきた。
食欲の秋、ということにしておこう。
西の原からは 車ですぐでした。小屋原温泉(秘湯)が近くにあります。
県外ナンバーを見かけ(わが家もですが) ワクワク。
千寥庵 せんりょうあん
トレッキング後のおたのしみ、です。
人里はなれ 遅めの時間にもかかわらず さらりと出来だちをいただけて幸せ。
きりっとした出汁でいただきました。
● 天ぷら 十割そば あら挽き十割そば(冷・おろし)と、薄衣天ぷら、ごま豆腐
個性的な器に 色白の 十割蕎麦。店主のこだわりを感じました。
三瓶は蕎麦どころらしく 周辺には蕎麦畑も。
そろそろ 新蕎麦の季節、ですね。
ごちそうさまでした
*mont・bell モンベルクラブ会員は 割引があるようです
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