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夏の土用 鰻と、こんちきちん


夏の土用 鰻と、こんちきちん_d0098183_11252631.jpg



今年の夏の土用は 7/20-8/7 とか。
わたしは土いじりとは切っても切れない関係ですので
春や秋などあまり意識せずに 活動していますが さすがに夏はやりません(できません)。

梅雨が明けるやいなや この猛暑。
しっかり食べて 夏バテ知らずといきたいものです。

今季、初鰻は
歩いていてたまたま目に入った鰻屋さんの暖簾
なにかで見覚えがあったので ふらりと入ってみました。


盛況でしたが 静かで落ち着いた雰囲気で気に入りました。


実は、東京滞在中に、蕎麦前を覚えました。
蕎麦を食べる前に 肴とお酒を楽しむことらしいのですが

このときは、あてはつけず 鰻前? ということにして
芋焼酎「宝山」を。マイブームの お湯割りでいただきながら
鰻丼と肝吸いを待ちます。 


美味しかったー !! 肝吸いもしみわたりました。
接客も気持ちよく 同時に注文したお土産用の鰻に時間がかかるので
ゆっくりしていってください、と とてもよくしていただき
寛いだランチタイムでした。


隣席の とても上品なご夫婦が あまりに素敵だからと
ランチョンマットの紙敷をいただいていました。
ブックカバーになさるんですって。

それを見聞きしていたわたしにも
新しい紙敷を数枚、頂戴しました。
落款あり、墨絵で
お店の名前に由縁のある 竹の葉のデザイン

多分、とっておくだけでしょうが

涼やかで味わいのある紙敷をながめるたびに
ふっくらしっとり、香ばしい香りの鰻を 思い出します ...



竹葉亭 銀座店

東京都中央区銀座5-8-3





土用の丑の日には

知り合いが 当日の朝、鰻を焼いたと持ってきてくださって
ありがたく頂戴しました。前日には 自分でも買ってきていたので 一気に鰻長者。 
そして、ここのところお菓子も 色々な土地のものをいただき
わが家は甘味処と化しています。
なかでも、もっちりとした焼皮に 粒餡が美味しい、こんちきちん ♪
お囃子が聞こえてきそうなネーミング。

鶴屋吉信/ 祇園祭 こんちきちん 「蘇民将来」の護符入り


夏の土用 鰻と、こんちきちん_d0098183_10094950.jpg



京都。 祇園祭は一番暑いころですよね。
京都では ご家庭やお店の玄関先でもよく見かける「蘇民将来」の粽ですが
ならってわが家も。粽ではなく木札ですが 一年に一度掛け替え 無病息災を祈ります。



めずらしく、夏風邪気味なのですが
鰻と泡(そしてお湯割り)、甘いもんで 元気に夏を乗り切りたいと思います !

by Jasmine_style | 2019-07-30 10:21 | 東京 | Trackback

Que Sera Sera ♡ 二拠点生活の日々 備忘録として綴っております。        Hiroshima JAPAN


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