2019年 08月 14日
夏の空。 ハロ と、環水平アーク
ルーフバルコニーは、灼熱。 お洗濯を干してとりこむのも 素早くが信条で
帽子を目深にかぶり 空なんてまともに見ていなかった。 のでしたが ...
うっかり、とりこむのがおくれて 午後1時を回ったところ。
パーゴラにお洗濯ロープを張っているものだから
干しているシャツに手を伸ばしたら きれいな光の帯が目に入りました。
と、カメラを取りに降りて 上がってくると
さらにその上にも。 太陽をかこむように 光の環がみえたのです。
(あまりにまぶしくて、これ以上上は撮っていませんが 肉眼では太陽をとりかこんでいました)
ハロ(光の環)と 環水平アークというらしいですね。
「太陽光が上空の雲の中にある氷の粒を通過するときに屈折することで起こる」と、のこと。
うす曇りで、雨が降る前ぶれだったりもするそうです。
その日は、雨は降りませんでしたが 雲が多く蒸し暑かったです。(34.5度/25.6度)
山の家も自宅も、まったく向きが同じなのですが
奥行きのあるデッキに 深い軒とあかりとりがついている山の方は
よく雲の流れを観ることができて 彩雲 など楽しめます。
いや、彩雲と環水平アークとの違いがわからなくなりましたが ...
ともかく
青天の自宅では 暑すぎて風も強く
のんびり空を見上げて くつろぐなんてできません。
気象条件も 周囲の状況も 全く違いますが
向きが同じなので 太陽の動きは同じで
もしかしたら、そういう状況がよく見られるのかも。
また、先日。(35.5度/26.0度)
山から帰るときにみた雲は 流れるように美しく 思わず、カメラを向けました。
あちこちで 鳥たちが 羽ばたいています
市内に戻ってくるころには そのような光景は見られなくなりましたが
雲を眺めていたら みあきないものです。
こちらは 最初の写真と同じ、ルーフバルコニーからの写真です。
昨日の午後7時を回っていました。
カーテン越しに 室内があかく染まってきたので、上に上がってみると
西の空は 燃えるような夕焼けでした。
暑い一日でした。(37.5度 ! / 28.2度)
先日、新幹線からみた 薄明光線 にも似ています。
光の帯が、上に向かって見えるようですね。 今まで、ぼーっとみていたので
気づかなかっただけかもしれません。
空模様が忙しくめまぐるしく変化する 夏の空です。
台風も接近中。
被害がでないことを 祈ります。