ポイズンリムーバーを、使ってみて

虫刺され用にこの夏 準備した ポイズンリムーバー（エクストラクター）

5種類のアタッチメントで虫刺されなどの応急処置に対応

コンパクトながら 反対側にはちょっとした収納があり

エタノール消毒綿やステロイド軟膏、絆創膏などを入れております。

キャンプや山歩きなどアウトドア活動の 必需品ですが使ったことがありませんでした。

シーズン前に購入していたので

いざという時のために説明書をしっかり読んで手順を確認しておきました。

使い方の you tube 解説もみて、予習はばっちり。（と、思っていた）

6月。ブヨに咬まれたDに被験者になってもらいましたが

いざ、実習となると えっと、アタッチメントはどれを使うか？

取りだそうとしたら全部を床にぶちまけて その上に手をつくという失態。

どう取り付けるのか？ 押すんだったっけ、引くのだったっけ？　　

説明書を取りだすも字が小さくて 眼鏡を上げ下げして確認。使う前から、散々。

ご協力の甲斐あって 何度か練習する機会に恵まれ

手順もすっかり覚え 処置後ステロイド軟こうを塗って、だん。

虫刺されによる 腫れもかゆみも緩和されたと聞くと

今度は自分が咬まれても うまく対処できるぞと 楽しみに？していました。

ブヨは衣服の上からも咬んできますし（咬み切る、らしいですね）雨あがりは要注意。

蚊にも刺されやすい体質なので 虫よけ対策はできるかぎりのことをやっていますが

それでも刺されたり咬まれたりします。

8月。ついにその時がやってきました。

吸引しながら写真を撮ってみました。　拡大しております。閲覧ご注意ください。

おもしろいほど吸引で毒出し？ができて なんだかいい感じ。

最後にステロイド軟こうをつけ処置終了。冷やすと、かゆみも和らぎますよね。

大きく腫れずにすみました。

しかし。

皮下出血　！　それも、ど派手な。

吸い出したことによる皮膚へのダメージが 大きく これは人それぞれで

お肌の弱い方などは別の意味で気をつけたほうがよさそうです。

自身には3度機会があり、そのつど一番小さなアタッチメントで

吸引の回数を減らしてみましたが 皮下出血は避けられず。

毒を出すにはいいのですが、顔などはやめたほうがいいですね。

背中などにカップみたいなのをつけて ...という美容法（カッピング）を連想したので

調べてみるとポイズンリムーバーと原理は同じのように思えます。

カッピングでは皮下出血、といわず 色素反応、というそうですが。

9月。これはもう 色素沈着するだろうなと思っていましたが

1か月以上たった現在、ようやく痕が薄くなってきたところです。

美的には ちょっと ... 見えないところだからよかったけれど。

今回使ってみた ポイズンリムーバーは

スズメバチや 毒へ○など生命にかかわるケースの応急処置として

病院に行くまでのつなぎで やってみる価値は充分あると思います。　

吸引力はかなりものだと思います。　

できればブヨなどで手順を予行演習をしておくと万全 ...

「習うより、慣れろ」ってことですね。

もしもの時の備え。

使わずにすめばそれにこしたことはないですが

トレッキングパックには必ず常備。　秋の山、に備えます。

#KeepDistance

♪今夜の BGM

Copacabana（At The Copa）Disco Version (1978)

BARRY MANILOW