南の原、トリカブト(キンポウゲ科)
庄原ICにほど近い「かんぽの郷 庄原」で比婆山山系縦走、山行疲れを癒しました。
温泉よし(現在工事中)お食事よしのお宿で比婆牛も いただきました♪
翌日は 比婆山をのぞむ大膳原縦走路も人気の 「吾妻山」側へ。
休暇村吾妻山側から登るので、高野 ICを下りて山に入ります。
(中国自動車道→松江道で 庄原からは66kmほどの、道のりになります。
山はそこに、見えても。簡単に、車二台置きでの縦走とはいきませんよね。)
マツムシソウ(マツムシソウ科)
センブリ(リンドウ科)
可憐な、リンドウ(リンドウ科)
吾妻山のなだらかで、美しい稜線
HGの西中国山地方面も、彼方にかすんでひときわ高く見えます。
お天気の良い日は、こんな感じでお見合いできますね。9月はむこう
深入山より、吾妻山をのぞみました。
お向かいの、猿政山方面。ちょっと、険しそう。
休憩の広場から。アサギマダラたちが 周囲をひらひら。今、中国山地は多いです。
眼下には吾妻山の拠点「休暇村吾妻山ロッジ」 長い間、お世話になりました。
2階の端の部屋がお気に入り。窓からメエ太くんのお仕事ぶりがよく見えました。
長く愛されてきた休暇村で、花情報も満載でした。 ぜひ、再開できますよう。
庄原の「ひろしま県民の森」のように ...
アキノキリンソウ(キク科)
イヨフウロ(フウロソウ科)
ウツボグサ(シソ科) 花言葉:優しく癒す
ここにも、リンドウ(リンドウ科)さん
頂上に着きました ! 吾妻山(日本三百名山 標高1239m)
頂上は、人でいっぱい。 お互いを撮っていたら
そばにいた方が相方との登頂写真を撮ってくださった。ありがとうございます。
いつも人の気配のないところばかり歩いているから、笑。いつぶりでしょう。
ファミリー登山をされている方が多く、うってつけの山ですね。明るく、開放的で。
360度の展望。 鳥取県の大山もよく見えました。
裏も、お忘れなく(cm表記です!)
四等三角点
アップにしたら、G子が見えた ! 国民宿舎側からは入れないと思っていたら
写真では車や人が 確認できました。(国民宿舎前の駐車場)
わたしたちは、最初からキャンプ場の駐車場へあがりました。森の中。
↓ 駐車場から、出発する時に撮った写真。きっと、頂上から見えていたんでしょうね。
それにしても、ピカピカの青空です ♪
山座同定盤で、景色を確認。宍道湖方面。

景色を眺めながら、写真を撮っていたら蝶さんが。まさにまとわりつくといった感じ。優雅とはほど遠い羽音に びっくりしてしまいました。人懐っこくて、困りました 笑。自撮りで かろうじて。ほっぺたに止まっていた写真は、ボツ。キャップに、ヒメアカタテハ?

前日、縦走した 左から「烏帽子山」「比婆山(御陵)」 眼下に見えるのは「大膳原」今日も、気持ちよく縦走できそうですね ! 二年前は、あそこでおむすびを食べた。烏帽子山へのルートも美しい森でした。 ちょっと、次なる目標も見えてきた。

下りは南の原経由で、周回します。

ヤマハハコ(キク科)

ヤマラッキョウ(ヒガンバナ科)

カワラナデシコ(ナデシコ科)

イブキトラノオ の蜜を吸う、アサギマダラ
正面の「比婆山」を眺めていたら ススキの間からなんと! トリカブト
冒頭の写真でもご紹介しましたが、私 実物を、はじめて見ました。
派手で、さしずめ 悪の華。←なんて、舞台を観たことがある
そっと、見守りましょう
こちらは、可憐な リンドウさん
「南の原のりんどうさん ♪」
子どもたちを連れてきた時に リンドウを見つけては、
それを歌にして歩いて下りたこのルート。気持ちの良い、縦走路です。
リンドウにも再会できたけれど トリカブトの群生に出逢えたのも、この南の原ルート。
忘れえません。
笹原を抜けると、
ススキの原
林間ルートに入り、広葉樹の森へ。あー、涼しい。ここちよい。
モミジガサ(キク科)
アザミの仲間
イズモアザミ かな
白い、かわいい花
青い実さんは、サワフタギ(ハイノキ科)。 そういえば、うちにもありました。
高いところにあるので、実をしっかりと見たことがありませんでした。
吾妻山側も、ブナの美しい森です。
ぐるり、周回。 前日の縦走した比婆の山々を眺めながらの南の原が最高でした。
ゆるゆると花散歩で、縦走疲れも緩やかにクールダウン。
比婆牛バーガーで栄養補給。道の駅「高野」は大盛況でした。案の定。高野のリンゴ争奪戦。