2009年 06月 03日
初夏の出雲路 vol.2出西窯
初めてのお店 再びのお店
発見と出逢いをありがとうの 今回の出雲路滞在
今しばらく おつきあいくださいませ。
初夏の出雲路 vol.1出船寿し

出西窯
しゅっさいがま
島根県簸川郡斐川町出西3368
MAP
窯の見学もできます。
このお知らせの文字がいい感じ。
↓ のぼりがま... ですって。 ワクワク。

販売所 無自性館
木の香りが漂ってくるような板張りの床 格子窓のあるギャラリーで
ゆっくりと器を手にとって選ぶことができます。


縁鉄砂呉須釉皿 (ふちてっさごすゆうさら)
↑ please click ↑ なんという青 なんでしょうか。
少し緑がかっても見えるし。
この深い青とふちどる鉄砂の組み合わせ。
一目ぼれしました。
どれを買っていいのか 迷うことしばらく
少し深皿の6寸を2枚。
少しずつ買い足していきたいシリーズです。

平成元年はじめて登場して以来
日本陶芸展にて陰山善市氏が作ったこの作品が優秀作品に選ばれ
以来 主製作品のひとつとなったそうです。
こちらの方に伺うと それ以来 青の色がどんどん深みを増して良くなってきている
とのこと。 熟成されつつある青。今後ともとても楽しみです。
また 現在 仏パリにて
国際交流基金を通じて このお皿が日本の美
数ある中の1点として 紹介されているそうです。
アイボリーの 地肌が美しい
白掛地釉飯碗
4点を我家にお迎えしました。
後日 ご紹介できましたら...
素朴でいて温かみのある器
手に取ってみてしっくり馴染み
やはり1枚1枚 実物を手にとり吟味する瞬間がまた楽しい。
こちらでお買い物をすると 棚に並んだ中から好きなカップを選んで
コーヒーやお茶をいただけます。

もちろん このブルー(呉須釉)の器2種を チョイス。
右手 鉄砂と呉須の組み合わせのカップが とても持ちやすくて手に馴染み
買った6寸皿と同じタイプ
これいいね って
夫がお店の方に何やら聞きに...
残念ながらすでに製作していないんです って。
左手 鉄砂との組み合わせではないけれど
このシンプルなブルーと内側の温かみのあるアイボリーが素敵。
色々 拝見させていただいて
同じシリーズでも一枚一枚違うから
やっぱり器選びは 実物 ですね。
創りだす人たちの顔が見え
風土や歴史が見えるここ<出西の地>
11月には窯元のお祭りもあるとか。
掘り出し物が見つかるチャンスかも !
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